国際ロータリー第2650地区

Rotary International District 2650

福井東ロータリークラブ

Rotary Club of Fukui East


 

 会長就任にあたって

     

        会 長  皆川 恭英


  令和元年末より始まった新型コロナ感染症の世界的流行も約2年半が経過しました。

デルタ株からオミクロン株に移行した第6波についても、収束の兆しが見えるものの依然として、完全には収まる気配がない状況にあります。

このような、コロナ禍の中、人間関係を維持してゆくために必要な色々なコミュニケーションの場が閉ざされました。そんな中、福井東ロータリーも感染状況に応じて、時間短縮例会や、最悪の場合は休会としました。又、予想をはるかに超えた感染拡大にも対応するために、オンラインを中心とするハイブリット例会へと臨機応変に対応し乗り越えてきました。

 

そのような厳しい中、入会して7年目の経験の浅い私が会長に就任して本当に大丈夫なのか、会長エレクトとしてのこの一年を自問自答してまいりました。

この挨拶の場にあっても、大きな不安があります。しかし、誠心誠意福井東ロータリーのロータリアンの方々と一緒に前に進んでいきたいと考えています。

 このコロナ過に失われたものもあれば、学んだ事もあります。これからは、いかに失われたものを再建し、学んだ事を活かしながら、ご無沙汰していた仲間ともう一度友情を再生し、思いやりを育み直すことが出来るかにあると思っています。

ロータリアン仲間と一緒に閉塞感を打ち破り、前進する行動の1年にしてまいりたいと思います。

 

 今回、会長経験者の旭会員を副会長として、又、私の相棒役として、SAASergeant-at-Arms)経験者の山内喜代美会員を幹事としてお願いしました。このお二人のお力で支えて頂きながら、組織運営をしてまいりたいと思っています。

 

 新年度のクラブテーマは、『コロナ禍を乗り越えて、仲間(ロータリアン)とともに新たな前進』とさせて頂きました。コロナ過と言う事もあり、守備一辺倒になりがちですが、仲間(ロータリアン)の力を結集し、次の時代へと前進する攻めの一手を築いていければと思います。

 

次々年度、福井東ロータリーは50周年を迎えます。その時には、現在の福井東ロータリアン全員揃って、50周年を祝う事ができるように活動してまいります。